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ルーフトップバーのDJブースへ
今回のローンチイベントには、韓国始め、中国、香港、台湾、日本といったアジア各国のプレスが招かれた。そこに用意されていたのはスペシャルパーティだけではなく、「フィフティーシックス」の世界観をより深く理解するためのさまざまなアクティビティだったのだ。


ヴァシュロン・コンスタンタン フィフティーシックス
向かった先は、トレンドエリアのホンデにこの春オープンしたブティックホテル「RYSE」にあるルーフトップバー&ラウンジだ。まずここでDJ SOULSCAPEによるプレイを堪能しつつ、ワークショップを受けた。

韓国のクラブミュージックについて「僕たちは香港を経由し、大陸やヨーロッパばかりでなく、駐留米軍を通して広く世界につながっているんだ。カルティエ 時計 レディース 人気もちろん日本の影響はどこよりも強いよ」と語り、お気に入りのレコードさ!といって、壁に飾られた70年代の日野皓正や笠井紀美子のLPジャケットを指差した。

そしてバーカウンターでは、このバー&ラウンジから名づけられたオリジナルカクテル”SIDE NOTE CLUB”をプレスメンバーそれぞれが自作するという楽しみも。初めてのバーテンダー経験に大いに盛り上がったことは言うまでもない

ヴァシュロン・コンスタンタン フィフティーシックス
実力派テーラー「B & Tailor」へ
韓国のメンズトレンドを知る上で、ファッションは欠かせないだろう。オーセンティックなメンズクロージングのリーダー的存在になっているのが「B & Tailor」だ。51年の歴史を持ち、イタリアンクラシコをベースに独自のスタイルを打ち出す。アトリエには「フィフティーシックス」にちなみ、1950年代の映画からインスパイアされたルックが並べられていた。

オーナーの長男チャオ・パーク氏は「クラシックなスタイルをそのまま再現するのではなく、プリーツなどの優雅なエッセンスを取り入れつつ、スマートでモダンなシルエットを構築しています」と語る。その絶妙なバランスとセンスが人気の理由であり、まさに「フィフティーシックス」とも呼応するのだ。

「B & Tailor」が表現する’50年代のスーツスタイル(写真5枚)
フィフティーシックスの世界観と呼応する(写真5枚)
そしてコーヒーブレイクに待っていたのは、人気カフェ「5 Brewing」のオーナー、ヒュン・スー・ドゥ氏。2017年の韓国バリスタアワード「バリスタ・オブ・ザ・イヤー」を受賞した第一人者だ。「たとえどの国に戻っても、一杯のコーヒーの味わいがいつまでも記憶に残るように」ともてなしてくれた。

こうしたアクティビティで味わったレコード、カクテル、テーラードスーツ、コーヒーは、いずれも伝統的な趣向ながら、つねに最新のスタイルや感性で磨きをかけることで、時代の先端にあり続ける。それはまさに「フィフティーシックス」そのものなのだ。

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